はじめまして、りゅうと申します。
僕は今、パソコン1台でブログ運営やコンサルティングをしながら比較的自由度の高い毎日を過ごしています。
しかしほんの少し前までは時間や人間関係に縛られたうえ、安月給でこき使われていたインフラ系会社のしがないサラリーマンでした。
しかし、社畜として使われ続けることに限界を感じ永く務めた会社を退社し、その後はそれまでとは全く畑違いのアパレルの世界に転職しました。
ところが、
その仕事もコロナの影響でお先真っ暗の状況に・・・
このままでは破産、家庭崩壊といったところまで追い込まれたことで、アドセンスブログをはじめるに至りました。
モンキーレンチで殴られた社畜時代
僕は生まれてからこれまで、学校や会社などでも一度も地元から離れたことがありません。
中学卒業後に進学した高校も地元の公立工業高校でした。
一度は建築家に憧れたこともあって、県外の建築科のある高校への進学を夢見たりもしましたが、いかんせん学力が無く受験する資格さえも与えてもらえず断念。
結局、なんとなくといった感じで地元の工業高校の電気科へ進学しました。
そして高校を卒業後したあとに就職したのも地元の電気設備工事会社ですが、ここがなかなか厳しい世界でしたーー。
入った会社は「きつい、汚い、危険」最近はあまり聞きませんが3Kってやつです。
休みは週に1回取れればいいほうで、休日出勤なんて当たり前の職場で、(当時)高所恐怖症だった僕を無理やり電柱に上らせた先輩は、電柱にしがみつく僕の手をモンキーレンチで殴打。
「手を放せ、ばかやろう!」と地上約9mの電柱上で毎日怒鳴られていたものです。
(※手を放しても安全帯という補助具を掛けているので大丈夫です。そもそも手を離せないと仕事になりません)
ナイフで手を切ってしまった時に「これ巻いて止血しろ」と手渡されるのはただのビニールテープとか…
今思い返すといろいろありえなかった出来事も笑えてきますが、当時は本当に辛かった。
しかし、なんだかんだ辞めずに通い続けた僕は入社3年目以降は、職人から現場監督という立場に変わり生活は一変。
危険な作業は無くなりましたが、早朝から深夜まで続く精神的にきつい管理業務に変わりました。
それでも仕事自体は嫌いではありませんでしたが「会社を辞めたい」といった気持ちはずっとあり、20代後半の頃には自分で出来ることはないかと資格取得を考えてみたりフランチャイズ事業をやってみようかと考えてみたり、独立の夢を見始めていました。
でも、「〇〇の資格取ったらやめよう」「会社辞めて〇〇始めよう」こんな風にいつも考えているだけで、結局20年近く電気屋と呼ばれる仕事を続けていました。
電気屋稼業では高卒ながらそこそこのポジションまで出世もしましたが、とにかく安月給です。
新人教育担当を任されるなど仕事が倍増するだけで良いことはありません。
朝現場に出て、夕方会社に戻れば新人指導・・・
基本的に深く考え込むタイプではありませんでしたが、さすがに“このままではやっていられない”と精神的にも限界になり、既にアロフォーでしたが退職を決意しました。
夢のアパレル稼業も、コロナの影が・・・
会社を突然辞めてしまった僕は完全無職のアウトサイダーになりましたが、のんびり仕事を探しながら、“しばらくは自由気ままに暮らしてみるのもいいかな”なんて、随分と悠長な気持ちで過ごしていました。
ところが、何もしないでいるのも不思議と限界があります。
結局以前から話が来ていた妻の母親の経営するアパレル会社にお世話になることになりました。
義母はアパレルのお店を何店舗かチェーン展開している会社を経営していましたが、こちらの会社も後継者の問題を抱えており人材を探していたとのこと。
そんな折、“ちょうどいい奴”がいたので「試しにやってみれば」と声をかけてくれたというわけです。
最初は “お試し” 程度でお世話になったのですが、元々僕は大の洋服好き。
義母の会社は婦人服を販売するお店でメンズの取り扱いこそありませんでしたが、僕にとっては何とも魅力的で楽しい職場でした。
年齢のこともあり新しい環境に馴染めるか多少の不安はありましたが、「好きこそ物の上手なれ」とはよく言ったもの、仕事にもすぐ慣れました。
バイヤーとして仕入れなども担当させてもらえるようになった頃には“お試し”で入ったはずの会社でも管理職になりました。
ところが、ここでも前職を辞めた理由ともいえるあの悩み。
「お金」の問題。
中途採用とはいえ40近い男の給料が
総支給額で25万円…
もろもろ引かれると…(恥ずかしくて言えません)
あまりにも低い給料に絶望しましたが、最初のうちは仕方がないと思い我慢していました。
ところが管理職になっても給料は1円もあげてもらえなかったのですね。
義母に直談判してものらりくらりと言い訳ばかり。
しかし身内だからと我慢するわけにはいきません。
頭の中にはまたもや「資格」「フランチャイズ」といったキーワードがよぎるようになっていました。
そして「そろそろマジでやったるか!」と思っていたちょうどその頃です。
2020年に世界を襲ったアレ。
みなさんもご存じの通り、ただでさえ厳しい局面を迎えていたアパレル業界にコロナはさらなる大打撃を与えてきました。
うちのお店もコロナを機にピタリと客足が止まりました。
5月のゴールデンウィークを過ぎた頃には10店舗あるお店の半分を臨時休業するほどの事態に陥ってしまいます。
それまでは各店舗やメーカーなどを忙しく飛び回っていた僕も、自宅で過ごす時間が増え…
ここがターニングポイントでした。
コロナの影響で会社は窮地に陥りましたが、
僕はというと。。。
別にブログじゃなくても良かったけど・・・
コロナによる業績不振が続き、このままではヤバいことになると不安を感じていた僕は、「資格」「フランチャイズ」といった事を考えていた時に、なんとなく気になっていた“あること”をもう一度よく調べてみました。
それがブログだったのです。
基本的に仕事以外では出来るだけ単独行動を好む性格だったこともあり、一人で稼げる仕事はないかと探していたときに見つけたのがアドセンスブログでした。
「アフィリエイト」や「アドセンス」といった方法を使ってパソコンひとつで稼いでいる人たちがいるということを知ったわけですね。
ところが当時の僕はそれほどパソコンに詳しいわけではなかったため、ネットビジネスは自分には無理だろうと最初から諦めていました。
でもこれから資格を取る準備を始める時間はない、フランチャイズで多額の資金を投入する勇気もない。
失職の危機は目前に迫っている…
じゃあどうする・・・?
ブログ?アドセンス?
リスクないし、これしかないかーー。
とにかくやるしかない。
たしかこんな感じだったと思います。
別にブログが書きたくて始めたわけではありませんでした、稼ぐ手段としてブログを選ぶしかなかったといったところが本音かもしれません。
ネットでは「ブログで稼ぐなんて今はオワコン」といった言葉も見かけましたが、「正しくやればまだまだ稼げる」という言葉もあり、僕はそれを信じてアドセンスブログにチャレンジすることを決意したのです。
ネット界隈に蔓延る情弱を狙ったインフルエンサーたち
さっそくグーグルでブログの立ち上げ方法をあれこれ調べまくって何とかスタートを切ることはできましたが・・・
いざ始めてみて1ヵ月…まったくお金になりません。
インフォトップで扱っている有名な教材や、インフルエンサーが販売しているサポート付き教材など情報商材も買いました。
しかし教材どおりに進めてもまったく稼げません。
もちろんネットやSNSで無料で手に入る情報もたくさん仕入れました。
困りました。。。
「どうしたら稼げる?」
「なにが間違ってる?」
当時の僕は有益な教材を手にしても稼げないのは自分のせいだと思っていました。
そして気付きました。
教科書だけあっても高校や大学受験に合格できるわけじゃないのと一緒ということに。
どんなに有益な教材を買っても、有料級の情報を無料で手に入れても、それを見て読んで実践するくらいで稼げるわけがありませんね。
そもそもあの教材が稼げるレベルの内容であったのか。。。
わざわざ見返す気にもならないのでわかりませんが、僕が“いいカモ”だったことは間違いないでしょう。
僕は塾や学校、スポーツクラブなどと同じように、ビジネスだって直接指導受けなければまともなスキルを身に付けられるはずがないことにやっと気が付きました。
そこで「メンター」なる存在をみつけてコンサルをしてもらうことにしました。
しかし、ここまで追い込まれてもまだ僕は情弱でした。
僕が見つけた方は、ブログやメルマガやYouTubeなどインターネットやSNSを使って“有益な情報”を発信しているインフルエンサーでした。
これほど有名な人なら大丈夫だろうと。。。この男性コンサルタントDにブログ収益化のノウハウを教えてもらうことを決断しました。
ところが…
またダメでした。
後から知りましたがこのコンサル先生Dが実際に稼いでいたのは2015年頃で、D先生はその頃のノウハウをそのまま教えていたのです。
まったく、そんな古いノウハウが今でも通用するはずがありませんね。
今になってみると良く分かるのですが、ブログのコンサルはこんなのばっかりです。
コンサル受講中に時々あったzoomを使ったグループコンサルでは、臨時講師としてKやSやJなど仲間のコンサル先生が何度か来ていましたが教えることは皆さん同じです。
「虫眼鏡を使ってキーワード選定」
「検索者の気持ちになって」
特別なことを言っている雰囲気をだしても中身はスカスカ。
和気あいあいと楽しくやってお茶を濁している感じが気持ち悪かったですね。
コンサル期間は1年契約でしたが、半年たったところで得た総収益はわずか2,400円。
さすがに全く稼げない指導内容にこれ以上付き合っていても時間と労力を無駄にするだけとバカバカしくなり、半年のコンサル期間を残しこのD先生とは縁を切りました。
お金も随分無駄にしましたが、情報商材にしてもインフルエンサービジネスのコンサルタントにしても、ほとんどが情報弱者を相手にした“偽物”だということがよく理解できました。
「稼がせる責任」と「稼ぐ責任」
まんまと何年も前の実績を餌に、インフルエンサービジネスをしている偽物のコンサルにお金をつぎ込んでしまい意気消沈…
と、思いきや。
まだあきらめませんでした。
なんとかブログで稼いで偽コンサル達を見返したいという、反骨精神のような感情も芽生えます。
そこでこれが最期と決め、もう一度メンターを探すことに。
絶対に同じ失敗はもうできないので入念なリサーチした結果見つけたのは、数か月前まで自身がブログプレイヤーとして稼いでいて、古いノウハウでは今は絶対に稼げないと公言していた方。
そして、僕を騙したようなコンサル先生たちを“詐欺師”とまで言い切っていました。
コンサル期間も半年とか1年と区切って、たとえ成果が出なくても強制的に終了してしまうような無責任なものではなく、コンサル料金を回収するまでという最後まで責任を持つスタンス。
「この人は本物」
確信した僕は早速DMを送りました。
そしてブログで稼ぐ為のノウハウを指導して頂けないかとお願いしたところ、帰ってきた言葉は、
「稼ぐ覚悟があるなら」
この方は「稼がせる責任」と同じように、コンサルを受ける側にも「稼ぐ責任」があるといいました。
詐欺師たちはお金さえもらえればいいわけですから、契約後に生徒が頑張ろうがさぼろうが知ったこっちゃありません。
でもこの方は違いました。
「自分だってコンサル生を100%稼がせた実績を作りたい、だから中途半端な気持ちではお受けできない」とはっきりと言いました。
“自己責任”という言葉を盾に「コンサルに入った後に作業しようがしまいがその人の勝手だから連絡することもありません」このような発言をYouTubeで配信している無責任なメンターも実際います(女性メンターH)
確かに作業をするもしないも勝手なのは間違いありません。
ですが、お金を頂いているクライアントさんが自分からコンタクトを取ってこなければ一切心配もしないというのはどうなんでしょうか。
僕自身この女性メンターとは何の関りもありませんが、ちょっと考えられない指導者だと思います。
話が逸れましたが、結局僕はこの方の指導のおかげでブロガーとしてのスキルをしっかりと身に付けることが出来ました。
- 2020年7月 ブログスタート(偽物コンサル期)
- 2020年12月までの総収益2,400円
- 2021年1月コンサル乗り換え 月収1,5万円
- 2021年2月 月収2万円
- 2021年3月 月収8万円
- 2021年4月 月収10万円
- 2021年5月 月収18万円
- 2021年6月 月収45万円
とにかく行動すればその先に繋がる
ついにブログで稼ぐ術を身に付けた僕は、ブログを続けながら僕のような偽物コンサルの被害者を救いたくて、先生と一緒にブログのコンサルも始めました。
「ブログで稼いで〇〇したい」という夢を抱いている方の手助けを仕事に出来るなんてとてもありがたいことです。
僕の場合はかなりヤバい状況に陥ったことで、ブログを始めるしかなかったのですが、みなさんはどんな理由でブログを始めたのでしょうか。
趣味でやっている方もいるとは思いますが、やはり多くの方は稼ぐ事を目的としてブログを始めたはずです。
当時の僕と同じように今現在、危機的状況に直面している人だっているかもしれません。
そんな人こそ数ある仕事の中でブログに辿り着いたのは大正解です。
ブログは正しい戦略を持って挑めば稼げないことなどありませんし、なによりほぼノーリスクです。
会社の倒産、突然の病気、人生なにがあるかわかりませんが、もしもの事があっても国は助けてくれませんし、周りを見ても人を助ける余裕のある人などほとんどいない時代です。
自分のスキルでお金を稼ぐ力だけは身に付けておきたいですね。
最後に頼れるのは自分だけですから。
りゅうの知識が参考になれば・・・
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ブログの収益化に成功した今、僕は過去の自分と同じようにピンチに直面している方や、現状の生活や仕事に不満を抱いている方の人生を少しでも変えるお手伝いはできないかと、ブログ運営に役立つ情報発信やコンテンツ作りも行っています。
ブログ実践がまだこれからの方はまず ブログの始め方 を参考に始めてみてください。
また既にブログ実践中の方も無料個別相談会やLINEでの質問受付などを利用し、気軽にお声がけください。
お待ちしております。
どんな世界も行動できる者だけが成功します。
人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。(ヘレン・ケラー)
公式LINEではブログの添削や質問を受け付けています
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