働き方改革の一部が施行されて数年、会社勤めをしながらも副業で別収入を得たいと考える人も増えてきています。
さらに新型コロナウイルスの影響で、稼ぎたくても思うように稼げない人たちが大量に発生してしまっている昨今。副業が許されていない会社に従事する人の中にも、“生きるため”にこっそり副収入を稼いでいる人もいるようです。
いつでもどこでもできるネットビジネスは、そんな時代に生きる会社員たちの“あともう少しの収入”のためにあるような仕事なのかもしれません。
でもブログで稼ごうとする人の多くが、大きな勘違いをしたまま稼げずに消えていくようです。
趣味ブロガーを大量発見!
僕がブログを始めたきっかけはまさにコロナの影響でした。
元々将来性のあまりない業界に居たのですが、コロナの煽りをモロに受け会社の業績はさらに悪化。
社長はみんなに聞こえるように
「こんなんじゃ給料を払っていけない」
なんて言ってしまう始末。
そんな状況に危機感を持ったことで、なんだかんだあった末に辿り着いたのがブログだったんです。
だからブログはお金を稼ぐ為の手段でしかないと思っていました。
というか、今もそう思っていますし、そう思い続けて来たことで稼ぐことができたわけです。
しかし最近知ったのは、ツイッターで#ブログ初心者と繋がりたい、とか#ブログ仲間募集中、なんていうハッシュタグをつけている人たちのなんと多いことか。
自分の身の回りで起こったことや趣味の内容を書いていても、ちゃんとドメインを取得してワードプレスを使っていたり、有料のテーマを「買いました!」なんて言っているのガチの趣味ブロガーたち…
個人的には「それアメブロでいいじゃん」って思いますけど、楽しみとして運営しているようです。
ところがそんな趣味ブログ運営者ほど
「またアドセンス落ちたー」とか
「今日は3桁収益!」なんて喜んでいたりして。
毎日最低でも収益100円は行けるようになりたいです
いえ、趣味がお金になれば最高ですよね…
「傷のなめ合い、仲良しごっこ」それお金になりますか?
趣味ブロガーをディスるつもりはないですが、「ブログで稼ぎたい」ならこんなやり取りは不要ですね。
一緒にブログを頑張る仲間とつながっていきたいです
よろしくお願いします!
ブログで稼ぐ為にSNSのフォロワーは必要ありません。
ましてやアドセンス審査に合格したアピールや、記事が書けなかった日の懺悔報告。
褒めてもらいたい、励ましてもらいたいといった気持ちは痛いほど伝わってきますが、携帯をチャカチャカいじって仲間と慰め合っていてもそこからお金は発生しません。
仕事から帰って来てから書いたり、家事の合間を利用してブログに取り組んでいるのに、その貴重な時間をお金にならない無い馴れ合いで浪費してしまってはもったいないと思いませんか?
「今日の日収3万円超えました!」
「ただいまのリアタイ8,000PV突破!」
なんてツイートしている人いますか?
いないでしょ?(たまに見かけますが笑)
稼いでいる人はSNSなんてやらないんですよ。
なぜなら、その時間をブログに費やした方がお金になることをわかっているからなんですね。
「ブログで稼ぐ」なら覚悟が必要です
そもそもブログで稼ぐということは「事業」です。
しかし会社員のあなたは、ブログを副業(事業)としてはじめているにもかかわらず、“今日は疲れてるから”“もう遅いから”といって書かない日があります。
社長さん、大丈夫ですか?・・・その会社。
もちろん体を壊すほど無理をしてしまっては本末転倒です。
そこは副業のメリットを最大限に生かし、“休む時は休む”でOKですよね。
ただブログを個人事業と考えた場合、それはもう「副業」ではなく「本業」と考えるべきなんです。
会社が終わった後にコンビニやガソリンスタンドに行き、時給何百円で使われているのならそれは「副業」でいいかもしれません。
極論を言えばあなたには時給分の責任しかありませんから。
でもブログは誰かに使われている訳でもなく、やらされているわけでもなく、自分の意思で始めたお金稼ぎです。
やらなくてもだれも注意をしてくれませんから甘くはなります。
その気持ちよく分かります…
でも
「いつかそのうち稼げたらいいなぁ」
では、いつまで経っても稼げないんですよね。
ブログって…
それをやってしまうと、稼げずに消えていく大勢のうちの一人に加わるだけです。
だからこそ本業として向き合う姿勢が大切なんですね。
ブログってやることは基本イージーです。
でもブログ運営は副業(バイト)ではない。
本気で稼ぐつもりならそこの覚悟は必要かもしれません。
ちなみに、
200記事、300記事書いて「月収1万円達成!」とかツイートして喜んでる人をたまに見ますが、悲惨すぎて言葉もありません。
ブログは最初だけでいいので覚悟をもってギュッとやるのが正解です。
その後は比較的楽になりますから頑張りたいところです。
記事数はそれほど問題ではありません。