「今日はやる気出して、3記事書いちゃおうかな」
「よし、モチベーションが上がってきたから遅くまで頑張るか」
こんなときありませんか?
しかし、ブログで稼ぐ為には、このような感情はまったく必要ありません。
そもそも「やる気なんて存在しない」
そんな話です。
ブログ書くのにモチベーションは不要
「今日は頑張っちゃう!」
このようにやる気が満ち溢れていてモチベーションの高い日は、作業の方も思うように捗って充実した気持ちで寝床に就くことができるのではないでしょうか。
毎日がこんな気分でいられたなら、きっとブログを始めたばかりの初心者であっても、見る見るうちに成長してあっという間に月収10万円くらいは稼げるようになってしまうでしょう。
では、
「あ~ダリー」
「今日はちょっとやる気が出ないわ」
こんな日も当然あるはずですが、ブログは書かないのでしょうか?
はい、恐らく書かないでしょうね。
多くの方がこのように、ノッている日もあればテンション低い日もある日常を過ごしていると思います。
いつでも平常心で“心に波風立ちません”なんて人はいないでしょうから。
でもブログを書くにあたっては、このように感情でやるやらないを決めることはあってはいけません。
やる気のない日が1週間続いたらブログの更新も1週間ストップするのでしょうか?
そんなわけにはいきませんよね。
「モチベーションに左右されることなくブログを書く」
これができないといつまで経っても稼ぐことができません。
「やる気」なんて存在しない
そもそもの話になってしまいますが、東京大学教授で脳研究者の池谷裕二先生は「やる気」なんて存在しないと言っています。
「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構
引用:新R25
虚構(フィクション)だそうです。
人間はやる気があるから行動するのではなく、行動するからやる気が出る生き物なんだそうです。
この話、僕的にはとてもシックリきました。
例えば、あまり行きたくなかった飲み会を断る訳にもいかず嫌々参加したはずなのに、行ってみたらノリノリで3次会まで…なんてことは良くあります。
また、雨の中のゴルフでもスタート前は「中止しようか」なんて言っていたのに、いざ始めると雨脚が強くなっても最後まで回りきる…という事も。
仕事のめんどくさい資料作りだって、作り始めてしまえば残業してでも仕上げてしまいたくなりますよね。
これはみんな行動したあとに「やる気」が出てきたパターンなんですね。
人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物なんです。
仕事、勉強、家事などのやらないといけないことは、最初は面倒でも、やりはじめると気分がノッてきて作業がはかどる。そうした行動の結果を「やる気」が出たから…と考えているだけなんですよ。
引用:新R25
そして、こんなふうに“やる気”といわれるものがあるから、「やる気」を使ってやらない言い訳をしてしまうそうです。
「やる気が出ない」なんていうのは“心理的にありもしない壁を勝手につくっている状態”なんだそうです。
それでも気持ちが乗らない日だってある
池谷先生の説明から、「やる気がない」なんて言うのはやらないためのただの言い訳に過ぎないという事がわかりました。
ということは、ブログを書くときに湧いてくる「やる気」もただの虚構ですから、良いものとはいえ影響されるべき感情ではないんですね。
まずは、お昼になったらご飯を食べるように、または食後や寝る前に歯を磨くようにブログを書けるようになること。
食事や歯磨きをするのは当たり前の事で、そこに「やる気」は存在しませんからね。
とはいえ会社で嫌なことがあったり、家で奥さんと喧嘩したり、モチベーションが上がらない日だってあります。
にんげんだもの(み〇を)
こればかりはどうにもなりません。
でも!
もう一度言いますがここで言ってるのは、そのモチベーションはブログを書く作業とはなんの関係もないということ。
「今日は会社で〇〇だったからやらない」は関係ないってことです。
会社で〇〇でも、ご飯は食べるし、歯だって磨くはずです。
もっと言えば、明日もその嫌な事のあった会社には行きますよね。
なぜ行くの?・・・その時“お金のため”なんて特別な理由を持ち出したりはしないですよね。
ブログを書く書かないの理由にもモチベーションは関係ないんです。
そういうことだと思います。